HINOMARU

カスタムサイト

空の状態のサイトにモデルやデザイン要素の登録をして、ウェブサイトを公開するサービスです。

また、柔軟なコンテンツ設計、出力様式、スタッフ別の権限制御などを用いることで、ウェブサイトに限らず様々なソリューションの実装も可能になります。

サイトの種類

コンテンツ構造、コンテンツ出力様式、文章や画像などの登録されたコンテンツデータは全て「サイト」と呼ばれる単位で管理されます。

1つのサイトで全てを登録することもできますが、モデルサイトでコンテンツ構造を、デザインサイトでコンテンツ出力様式を共通化し、サイト間の共有機能を使ってサービスサイトに提供することもできます。

データモデル

各サイトのコンテンツデータは「オブジェクト」という単位で管理します。
各オブジェクトには「固定フィールド」「カスタムフィールド」と呼ばれる入力要素を自由に追加して、サイトコンテンツ、台帳データ、アプリケーションデータなど、利用用途にマッチする多彩なデータ表現(データモデル)を定義します。

データモデルの例

  • リスト(複数のオブジェクトを管理します)
  • ツリー(複数のオブジェクトを階層構造で管理します)
  • マップ(コード表を管理します)
  • デイリー(日別にオブジェクトを管理します)
  • スタッフ別(スタッフ別にオブジェクトを管理します)
  • シングルトン(単一のオブジェクトを管理します)

柔軟な権限設定

スタッフに付与した役割(ロール)やオブジェクトの状態(ライフサイクル)によって、各フィールドの表示制御や編集可否の設定ができます。

データソース

オブジェクトは、サイト内で登録するだけでなく、外部サイトや外部システムで登録されたデータを参照することができます。

データベース

リレーショナルデータベースのテーブルとオブジェクトをリンクします。
外部データベースに格納されたデータを参照し、編集画面でメンテナンスしたデータは外部データベースに反映されます。

XMLデータ

外部サイトのRSSや、外部サービスが提供するWebAPI(REST形式など)が提供するXMLデータなどを参照します。
HINOMARUのWebAPI(XML)を参照することで、サイト間のデータ共有を実現できます。

JSONデータ

外部サービスが提供するWebAPI(REST形式など)が提供するJSONデータなどを参照します。
HINOMARUのWebAPI(JSON)を参照することで、サイト間のデータ共有を実現できます。

HMX

HMX(HINOMARU Map eXchanger)形式のデータを参照します。
これにより、インターネットや社内で公開されている共通マップを読み込むことができます。

デザイン要素

デザイン用のコンテンツを組み合わせることで、オブジェクトの出力様式を定義します。
タグ構造、繰り返し構造、CSS(カスケードスタイルシート)、HTML以外の出力様式など、全てプログラムレスで記述できます。

リソース

静的リソース(ウェブサイトのCSS、JavaScript、Webフォントなど)を登録します。
必要に応じてフォルダを作成し、PCに保存されているファイルをドラッグアンドドロップでアップロードします。

テンプレート

動的ページを配信するための設定を登録します。
対象オブジェクトの参照方法(一覧、詳細)、出力様式(スタイル)、ページ全体の出力様式(レイアウト)、HTTP設定(コンテントタイプ、キャラクターセット、保存ファイル名、HTTP圧縮、など)を設定します。
XMLコンテンツをPDF、QRコード画像、任意の画像などに変換することもできます。

レイアウト/スタイル/フレーム

それぞれ、ページ全体の出力様式、オブジェクトの出力様式、リストや値の出力様式を定義します。

Tips

多言語コンテンツ
QRコード作成
PDF作成
SVG作成